【書評】世の中の社会情勢を理解するための方法【考える力がつく本】

【書評】世の中の社会情勢を理解するための方法【考える力がつく本】ブック
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本書で学べることは、世の中の社会情勢を理解するための方法です。

 

読んでみると参考になりそうな方は、

 

世の中の社会情勢を理解したいけど、どうしたらいいかわからない方です。

 

例えば、上司や同僚に「社会人としてニュースを見とけ」などと言われ、情報収集としてNewsPicsや新聞、テレビなどを見たりするけど、いまひとつ世の中の動向がよくわからないと感じている方ですね。

 

政治や経済、社会情勢などのニュースは、読者が専門用語や背景を知っているのを前提で書かれているので、理解しづらいのは当たり前なんです。

 

では、

 

どうすればいいのか?

 

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世の中の社会情勢を理解するための方法

社会情勢

結論から言うと、ニュースを見て「ふーん」で終わらせるんじゃなく、「なぜそうなっているのか?」「きっかけは?」「誰が得するの?」など疑問を持ち、考え、わからないことを調べながら読むことが、社会情勢を理解するために必要な心構えです。

 

つまり、ニュースの表面だけでなく背景まで理解しようとすることが、大事ということですね。

 

では、背景を理解するにはどうすればいいのか?というと、本のテーマである「考える力」が必要になります。

 

「考える」とは、自分の中にある情報(インプット)をもとに、自分なりの結論(アウトプット)を導き出す作業

 

と筆者は述べてます。

 

このことから、自分の結論を導き出すには本や雑誌、新聞などの情報に触れ、良質なインプットをする必要があります。

 

良質なインプットとは

小学生

小学生の高学年(4~6年生)に教えるつもりで、覚えた知識をアウトプットする。

 

実際にやってみると、上手に噛み砕いて説明できなかった部分がでてくると思うので、その部分のインプットをさらに深める

 

そうすることで、

 

本当に理解できている状態になる。

 

これが、良質なインプットです。

 

「得た知識を小振りにアウトプットすることで、自分の理解度を確認しよう」ということです。

 

腑に落ちなければ図解しよう

フローチャート

文章から物事を理解するときのプロセスは、読む→想像する→理解するという流れです。

 

人間の右脳は論理をつかさどる脳で、右脳は視界などの五感をつかさどる脳である。物事は論理的に言葉で伝えることが大事だけれども、人間は論理的なもので動くわけではない。だから説明には論理と視覚に訴えるものの両方が必要である。

本川達雄

 

本書の中に書いてあった元東京工業大学の先生の言葉ですが、この発言からわかることはイメージが上手くできていないから腑に落ちていないということです。

 

なので、

 

図を書くことによって想像する作業を脳内だけでなく、

紙に書くことで視覚に訴えるものを明確にすることで、

理解までのプロセスを大幅に短縮することができます。

右脳と左脳をフル活用せよ!ということですね。

 

例:ベン図、相関図、座標軸など

 

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フロー情報とストック情報

フロー情報とストック情報

筆者は情報を二つのカテゴリーに分けています。

 

フロー情報:テレビや新聞など、日々新たに伝えられる情報。

ストック情報:本などのまとまった情報

フロー情報でわからない物事が出てきたら、ストック情報を学ぶことが社会情勢を知るためには必要になります。

 

基礎知識がなければフロー情報をちゃんと見ることができないということです。

 

各メディアの使い方

新聞

 

新聞:体系的にまとまったフロー情報。時間がなければ1面、3面を見とけばいい。

雑誌:図などを使って分析があり、ライターの意見もあるため多角的な情報に触れれる。

本:リアル書店で知りたいテーマの本を5~6冊買い、その中でも2冊ぐらいの教科書的な存在の本を読み込む

 

考える力とは

考える力

考える思考の方法に「空」→「雨」→「雲」という発想方法があります。

 

空:「出かけようと思って空を見上げると雲がかかっている(事実確認)」

雨:「少ししたら雨が降りそうだ(事実解釈)」

傘:「傘を持って出かけよう(判断)」

 

フロー情報やストック情報を読み、良質なインプットをすることで事実解釈と判断が正確に考えれるということです。

 

そこまで理解することでこれからどうなるのかを予想できるようになります。

 

これが、著者池上彰が述べる考える力の育て方です。

 

まとめ

社会情勢を小学生に教えるレベルにまで、噛み砕くのはかなり頭使います。

 

そして、かなり情報を調べることになります。

 

なぜなら、「ほんとうにそれであってるのか?」という疑問が出てくるからです。

 

人に教える前提で情報を調べると、情報の正確さを求めるようになります。

 

そうして、掻き集めた正確な情報を噛み砕くという作業は、簡単に言っているけど慣れるまではしんどそうな作業だなと思いました。

 

 

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コメント

  1. Awesome post! Keep up the great work! 🙂